こんにちは!
理数専門塾サピオ講師の三木です。
自分の得意分野、苦手分野を見つけ出してから勉強に取り組むようにしましょう。
さて、今回は計算ミスを減らす対策についてお話しします。
みなさんのテストの結果を見ていますが、計算ミスが非常に多いです!
符号ミス、加減乗除ミス、約分ミスなどさまざまです。
数学や理科では、ちょっとした計算ミスが命取りになって
点数を大きく落とすことも珍しくありません。
みなさんがこれから受ける入学試験や共通テストでは、
標準的な問題で点数を取りこぼさないことがとても重要になってきます。
ただの計算ミスだと軽く見ていると、繰り返してしまい、これからの受験で
後悔することになるかもしれません。
しかし、原因をきちんと理解し、これから紹介する対策でミスをほぼ0%にすることができます!
①よく使う計算結果は覚える
②ミスの傾向を知る
③数字を丁寧に書く
④途中式を書く
⑤シンプルな解法で計算する
①よく使う計算結果は覚える
掛け算の九九は、みなさん覚えていますね。
なので、覚えている九九の計算結果を間違えることはまずありません。
少し発展して、2桁の掛け算も覚えてしまうことで、計算のミスを減らせます。
どんなに複雑な式でも、一つひとつを見てみると単純な計算の組み合わせです。
12×12=144 12×9=108 など
②ミスの傾向を知る
約分をし忘れる、有理化をし忘れる、ある九九を必ず間違える など
自分のミスの癖が必ずあると思います。
計算をする際は、自分の癖を思い出しましょう。
③数字を丁寧に書く
小さな字、汚い字、薄い字は計算している本人も混乱してしまいます。
大きな字で丁寧に書くと驚くほどミスが減ります。
④途中式を書く
どんなに簡単な計算でも計算過程をきちんと書きましょう。
暗算で進めてしまうと、計算ミスが増えるだけではなく、
見直しをする際に、ミスに気づけなくなってしまいます。
⑤シンプルな解法で計算する
工夫して計算し、できるだけ計算過程を減らしましょう。
47×89+53×89=(47+53)×89=8900 など
計算ミスは誰でもしてしまいます。
しかし、最低限にすることは少し気をつける誰にでもできます。
夏休みが終わるころにはレベルアップしたみなさん会えることを楽しみにしています!
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理数専門塾サピオ 講師 三木 琉矢