こんにちは! 理数専門塾サピオ(岡山・倉敷)の梶田です!
もうすぐ期末テストですね。みなさん、高得点をゲットするために作戦を練って勉強をがんばっているところかと思います。
テストといえば、定期テスト、実力テスト、郊外模試など色々ありますよね。
今回はテストの取り組みについて書いてみようかと思います。
では、ここで質問です。
テスト前とテスト後、どちらに力を入れていますか?
考える前にテストの特色を少し説明しておきます。(今回は中学生に向けての内容です)
①定期テスト
・直近の数ヶ月間で学習した範囲から大半が出題される
・応用問題は少なく、基本~標準問題が多い(学校にもよります)
・点数が評定に影響する
②実力テスト・郊外模試
・今まで学習した比較的広い範囲から出題される
・基本問題は少なく、標準~応用問題が多い(学校にもよります)
・点数が評定に影響しない
いかがでしょうか。
私はこう思います。
①定期テストに関して
・テスト1週間前に範囲が発表されるので取り組みやすい
・範囲が狭いので短期間の演習で結果につながる
・基本的な問題が多いため理解、定着の時間があまりかからない
・テスト前に部活が休みになるので事前に演習時間を確保できる
・テストの点数が高校受験に必要な評定に影響する
という理由から定期テストはテスト前に力を入れることが必要だと思います。
点数を取るための的を得た取り組みが定着すれば100点を狙えるのが定期テストです。
ミスが1、2問あっても95点以上を継続して取ることは難しくないのです。
そうなると、テスト後の答案分析、解き直しの作業はほとんどなくなるので
テスト後には力を入れる必要はなくなります。間違えた問題が1、2問あったとしても
少しの解き直しと復習演習で終わります。
定期テストは「なぜ点が取れていないのか」、「どうすれば点が取れるのか」
必ず明確な理由があり、改善しやすいので、そこを理解して事前に取り組めば劇的に変わります!
②実力テスト・校外模試に関して
・範囲が広いので短期間の演習で結果につながりにくい
・応用問題が多いため理解、定着の時間がかかる
・テスト前に部活が休みにならないので事前に演習時間を確保できない
・評定に影響しない
という理由から実力テスト・郊外模試はテスト前に力を入れなくてもよいということになります。
テスト前に何とか1点でも点を上げてやろうという意気込みは大切かもしれませんが、数日間がんばったところで結果には大きく影響しないことが多いです。
では、実力テスト、校外模試は何が重要かおわかりですね。
そうです、テスト後に力を入れることが必要だと思います。
答案が返却されたら、間違った問題の解き直し、答案分析を行い弱点を把握、単元別復習演習と次につなげるための行動を行うことが重要です。まさに実力を付けていくために腰を据えて取り組んでいくのです。
ということで、
定期テストと実力テスト、郊外模試は力を入れるところが違うという事がおわかりいただけましたでしょうか。
テストによって取り組みを変えてみてください。すべては受験に向けての道筋になるよう、効率良く勉強していきましょう!
では、みなさん、直近の定期テストに向けてがんばってください!


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理数専門塾サピオ 京山校・倉敷南校 管理 梶田 真弘